浜名湖パルパルにやって参りました。こちらのアトラクションは結構激しめでしたが、ロープウェイで上まで昇ると浜名湖の絶景が広がってとてもよかったです。
静岡県浜松市の浜名湖畔にある遊園地「浜名湖パルパル」。その園内に併設されているフードコート型レストラン「pakupaku大食堂」で、今回は中華蕎麦と担々麺をいただきました。遊園地内というと軽食中心のイメージがありますが、この「pakupaku大食堂」はしっかりとしたラーメンが楽しめる、思いがけない穴場スポットです。

まずは中華蕎麦。見るからに王道の醤油ラーメンスタイルで、スープは澄んだ琥珀色。レンゲでひと口すすると、鶏と魚介のダシが優しく口の中に広がり、後味はすっきりとしたキレのある味わい。昔ながらの中華そばを思わせる一杯です。トッピングには、炙りチャーシュー、メンマ、なると、青ネギ、そして海苔が一枚。特にチャーシューの香ばしさととろけるような食感は印象的で、シンプルながらも手を抜かない丁寧な仕上がりでした。

麺は中細のストレート麺で、ほどよいコシがありスープとの相性も抜群です。
それではいただきましょう。
ズルズル…
あっさりしてて美味いんかーい!!

次に担々麺。こちらは打って変わって濃厚なゴマの香りが立ちのぼる一杯。スープは白濁した鶏ガラベースに、自家製ラー油と芝麻醤が加えられており、見た目からして食欲をそそります。上には肉味噌と青梗菜、白髪ねぎがのっており、色合いも華やか。スープを口に含むと、最初にまろやかなコクと甘みを感じ、その後にじわじわと辛味が広がっていきます。肉味噌の旨味が濃く、麺との絡みも良好で、こちらもかなり満足度の高い一杯です。

それではいただきましょう。
ズルズル…
担々麺の方が先に出来て、中華蕎麦とのタイムラグの間に麺が伸びたけれどもスープがめちゃくちゃ美味いんかーい!!
「pakupaku大食堂」は、お子さま連れでも気軽に入れる広々とした店内で、ラーメン以外にもカレーや丼もの、軽食メニューが充実しています。遊び疲れた体に染みる温かいラーメンは、まさにテーマパークグルメの裏主役。特にこの中華蕎麦と担々麺は、遊園地の食事という枠を超えたクオリティでした。
浜名湖パルパルを訪れた際には、アトラクションだけでなく「pakupaku大食堂」の本格ラーメンもぜひお試しあれ。楽しい思い出に、もうひとつ美味しさが加わること間違いなしです。
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