THE SECONDの感想

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先日行われましたThe secondようやく見終わりました。

兎にも角にもおじさんばかりの華の無い大会(笑)。

漫才自体も6分という長尺での漫才となるので、M-1とも一線を画すます。

今回は自称お笑いマスターのこの私がそれぞれの試合の総評を、

忖度なしにお伝えしていきたいと思います。

金属バットVSマシンガンズ

トップバッターが金属バットという何とも言えない幕開け。

金属バットの友保さんがTheWのポーズを決めていたのが面白かったです。

対するマシンガンズは自虐ネタを絡めて視聴者にツッコミを入れる昔からのスタイル。

テレビで見るとあまり面白くないのですが、会場は大盛り上がり。

やはり芸歴がものを言わすのかお客さんを巻き込んで笑いにする力が高いので、

得点も伸びたのだと思います。

個人的には金属バットに勝ってもらいたかったですがそんなに甘くないですね。

スピードワゴンVS三四郎

スピードワゴンのネタは小沢さんが一人コントをやりながら見せる漫才で、

賞レース向きではないネタのように見れましたが、

安定したベテランの漫才と言った感じでした。

対する三四郎の漫才はまさに圧巻。

東野幸治さんに「ウケれば何やっても言い訳とちゃうで」

と言われるほど、めちゃめちゃ言ってめちゃめちゃウケてました。

これは面白いと思いましたね。

1回戦の三四郎の漫才は大会を通しても一番面白かったのではないでしょうか。

ギャロップVSテンダラー

優勝候補と言われたテンダラーが一回戦で最も当たりたくなかった相手がそうギャロップ。

まさに関西実力は同士の対決。

事実上の決勝戦と言っても過言ではありません。

ギャロップの一回戦のカツラのネタ面白かったですね。

ギャロップは結局3本ネタやって優勝しましたけど、

正直1回戦のネタが一番面白かったですね。

基本的に1回戦のネタを勝負ネタとしてどのコンビもやるのでしょうか。

対するテンダラーはThe漫才などで見せていた漫才の良いとこどりをしたような漫才。

テンダラーの漫才メドレーを見ているような感じがしたので、

一本に軸を立ててずっと畳みかける感じのネタをやった方が良かったのではないでしょうか。

超新塾VS囲碁将棋

超新塾は登場から面白いです。

登場曲の10-Feetの曲をかき消すようにバーバラ言いながら登場しましたからね。

ネタもほんとベタでお笑いの教科書を読んでいるかのような漫才。

対する囲碁将棋のネタはモノマネのタイトルをいじるようなネタで、

めちゃめちゃ面白かったでした。

あんなワードセンスのある漫才が出来るなんて全然知らなかったです。

囲碁将棋の漫才を過去にさかのぼって見てみたいと思いました。

マシンガンズVS三四郎

マシンガンズは相変わらず勢いに乗ります。

クレームコメントにツッコミを入れるスタイルで、

紙を持ってきて読むスタイルが松本さんにはハマらなかったようで、

お客さんには爆笑でした。

三四郎は1回戦のネタよりもやはり弱いネタだったので、

負けてしまいましたが、

1回戦のネタと2回選のネタ入れ替えたらよかったのに。

2回戦のネタだとスピードワゴンに勝てなかったか?

ギャロップVS囲碁将棋

事実上の決勝戦。

ギャロップは後半にしり上がりになる王道の漫才を堂々と披露。

囲碁将棋のネタも1回戦のネタよりかはやや弱いものの、

ワードセンスと設定で持っていきました。

個人的にはやや囲碁将棋の方がウケていたように思いましたが、

僅差でギャロップの勝利。

決勝戦 マシンガンズVSギャロップ

マシンガンズはもうネタがないと自虐して、

それでも舞台に立っている度胸と、アドリブ?に物凄いエネルギーを感じました。

このままマシンガンズが優勝するのかと思いきや、

ギャロップの名人芸のような溜めに溜めた振りからのオチで見事優勝。

マシンガンズの得点246点が出たときの、

ギャロップ林さんの「嬉しいです。」思わず出てしまったコメントに圧巻。

おめでとうございます!

まとめ

総じて面白かったのが、三四郎の1本目と、ギャロップの1本目、囲碁将棋の1本目が面白いです。

全体的に面白かったですね。6分ていう時間がゆとりがあるのか、丁度いい感じで終わるので、

M-1の4分だと如何に盛り上げて畳みかけて終わるかみたいな競技になるので、

見ているスポーツも違うのかと感じました。

ありがとうございました。

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