参議院選挙2022について語ってみた

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遠い親戚やからの連絡や、選挙の時にだけ連絡してくる古い友人など、

様々な思惑が混沌とする昨今。

参議院選挙が7月10日に御座います。

選挙について語っていきたいと思います。

前回の参議院選挙2019年では投票率が48.8%と、

過半数を割りましたので今回はどうなるのでしょうか?

選挙は義務か権利か?

選挙は義務か権利かという話がありますが、

権利で御座います。

他の国では義務で行かないと罰則もあるそうですが、

日本では選挙に行く権利があり、

当然行かなくても良いということになります。

古くは権力者の独裁から、民間人にも選挙をさせろと自由民権運動が行われ、

最初は25歳以上の一定の納税をしている男性のみの選挙が始まり、

それからお金が無くても選挙にいけるようにと、

1925年に25歳以上の男性のみが選挙にいけるようになり、

女性からの抗議を受け、1945年に20歳以上の男女となりました。

そして若者にもと2015年から18歳以上の男女となりました。

選挙は国民が勝ち取った権利なので御座います。

選挙に行かないとどうなる?

冒頭でも書きましたが前回参議院選挙の投票率は48.8%。

年代別にみると60代が63.5%、20代が30.9%です。

人口が60代が1500万人、20代が1250万人。

この計算で行くと60代952.5万人が投票しているのに対して、

20代は386万人が投票していることになります。

20代の2.5倍の60代が投票しているので、

そりゃ60代を優遇する政策の政治家が受かるも当然。

多勢に無勢で御座います。

子供産んだら一人当たり1000万出しますとか、

大学無料にしますとか、

13歳から18歳の教育にお金がかかる時期の、

子供一人当たりに月7万円支給とか、

子育て世代、若者に優遇する政治家が現れれば、

20代の投票率が上がるのではないでしょうか。

選挙に行かないままだと、一部の利益団体や組織票を持つ権力者が、

当選し続けることになります。

その人たちは思うのです。

選挙に来るな。と

今回の参議院選挙の見どころ

今回の参議院選挙の見どころの一つはやはり投票率ですね。

過去最低を記録するのではないかとも言われておりますが、

個人的にはどっちかに振れてほしいですね。

めちゃくちゃ低いかめちゃくちゃ高いか、

まぁ高くなることはないと思いますが、

20代の投票率だけでも上がってくれば面白いと思います。

全体の投票率が30%とかになって、

もう60代と70代しか投票してねぇよってなったら、

いよいよ国も考え出すのではないでしょうか。

最後に

民主主義を実現する為、自由民権運動が始まり、

選挙の権利を勝ち取ったわけですが、

年々投票率が下がり、

選挙に関心がわかない若者が多いですが、

それは先人たちが選挙によって、

今の不況と言われている日本ですが、

住むには困らない、恵まれた環境や、

平和であることが選挙に関心が向かないことと繋がり、

変わらずにこのままで良いという国民の意思表示なのかもしれません。

日本に危機的状況が及ぶようであれば、

選挙の投票率はまた上がってくることかと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

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