ルビンの壺が割れたを読んで

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出ました超有名文庫本。

ルビンの壺が割れた

「ルビンの壺が割れた」で御座います。

数々の有名人が面白いと言っているこの作品。

今日はこの本の感想をお伝えしたいと思います。

物語は何気ないFacebookのメッセージでのやり取りで始まるのですが、

このやり取りをする男女が元交際相手で、

30年前の元婚約者であるとこから始まり、

昔を懐かしむようなメッセージが続き、

新しい恋愛小説の一つかなとも思わせる、

ほほえましいエピソードもあり、

涙ありの感じもありましたが、

段々とメッセージの雰囲気が変わり、

異様な空気が漂ってきたところで、

最後の一分で、

怖いってなります…

鳥肌がやばい感じになります。

帯にも書いてありますが、

日本一の大どんでん返しとはまさにこのこと。

一読の価値は十二分に御座います。

170ページという、比較的短い小説なので、

ほんとあっという間に読めて、

読んだら最後まで目が離せなくなります。

是非とも読んで頂ければありがたいです。

よろしくお願いいたします。

ルビンの壺が割れた (新潮文庫) [ 宿野 かほる ]

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