ドキュメンタル12感想。

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アマゾンプライムビデオでドキュメンタルの新作が配信されました。

アンリミテッドになって2回目のドキュメンタルになります。

アンリミテッド1回目があまり面白くなかったので、

というか、ドキュメンタル8から急激に面白くなくなったので、

見るのが遅れてしまいましたが、

見てみたらめちゃめちゃ面白かったです。

久しぶりに笑いました。

今回はなぜドキュメンタル12がここまで面白くなったのか解説していきたいと思います。

芸人の参加

前回、ドキュメンタル11で芸人以外で行われ、

やはり低速感が否めない状態になってしまいましたが、

今回は芸人のフジモンとカンニング竹山がいるので、

膠着状態が無く、フジモンが場を回していくので、

他の出演者の面白さも引き出しとても面白い感じになっておりました。

やはりフジモンがいる回は面白いですよね。

以前ブログでドキュメンタルの面白いシリーズを紹介した記事がありますので、

良かったらご確認ください。記事はこちらからどうぞ。

出演者のバランスが最高

ドキュメンタルでは個人戦に見せて実は団体戦の競技となっております。

出演者のバランスで大会の面白さが決まると言っても過言ではありません。

まず場をしきるツッコミの人が1~2人。

攻撃的にボケまくる人が2~3人。

笑いを堪えるゲラの人が2~3人。

控えめにボケてあまり笑わない人1~2人。

このくらいのバランスが最高となります。

ボケが多すぎたドキュメンタル10のチャンピョン大会は、

極楽山本を除いて全員攻撃的なボケの人なので、

笑い役が居ません。

なのでいまいちの回になってしまいました。

今回はこのバランスにピッタリです。

場を仕切るフジモンとそれをサポートするカンニング竹山。

攻撃的な長州力と若狭弁護士。

笑いを堪えるマッチと三浦翔平。

控えめにボケるISSA。

バランスが絶妙なのです。

影のMVP

もちろん長州さんの面白さや三浦翔平さんの体を張ったボケなど、

それを引き出したフジモンも秀逸で、

見どころ満載になっておりましたが、

個人的に影のMVPを言わせていただくと、

「ISSA」と言わざるを得ません。

なぜなら、ISSAのボケなのかよくわからない事をやる時間がありますが、

あれが丁度良い外しになるのです。

野球で例えるとツーストライクでピッチャーが一球ボール玉で外すじゃないですか、

あれは一球外すことで次の球が分からなくなる効果があるそうで、

長州さんや三浦さんでツーストライクをとって、

ISSAで外すことによって、場をフラットに戻す効果があります。

そしてまた次が生きてくるのです。

ISSAが影のMVPとなるわけです。

最後に

今回はシーズン7以来の当たり回となりました。

宮迫さんがいた2019年なので4年ぶりのヒット作です。

いやはや長い低迷期をくぐり抜けたドキュメンタルシリーズ。

芸人+α の方が面白いことが判明致しました。

というか、フジモンがいないと成立しないのかもしれません。

あと場を仕切る芸人でいくと、ジュニアさんや陣内さん、サバンナの高橋さんとかになるのでしょうか。

やっぱりツッコミの芸人がいないと面白くないですよね。後藤さんとか。

次回のドキュメンタルが楽しみで御座います。

ありがとうございました。

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